自分の気持ちすら分からない

漠然と金を稼ぎたいと思ったときに、本業ではなく副業だと思うぐらいは決められるし、判断も間違っていないと思う。だけどスキルが全くない状態で何をやったら成功して稼げるかは分からない。

スキルがあれば技術を生かせるから、方向性も決まるし稼げるだろうけど、その分自分の中のポテンシャルや意外性には気付けないと思う。

何かを始めたからと言って成功するほど甘くなくて、本当に好きで向いているものじゃないと厳しいと思う。たまにブログで60万円とか稼いでいたけど嫌になってYouTuberに転向した人などがいるけど、好きじゃないのに結果を出せるなんて、どれだけできる男なんやろうと思ってしまう。

そんな天才の気持ちは分からないけど、本当に好きで結果が出るのは理解できる。自分の中で結果が出たのはいやらしい笑いだが、今考えたら新しい企画とか思いつきが勝手に出てくるから、やろうと思わなくても自然と工夫できた。これが好きじゃないと、同じことを惰性で繰り返すだけで、運任せになってしまう。

好きなものが見つかって集中したいと思ったときに、初めてそれ以外のものが向いてなかったと気付くことができる。それまでは継続すればいつか結果が出ると本気で思っているので、不向きなことも何も分からないと思う。

だから何かをやりたいと思ったら、とりあえず本気で試してみないと、自分のことが何にも分からないで死んでいくことになる。本気で試して自分の天職や最高の趣味に出会えるだけでも、幸福度が上がって死ぬときに後悔しないと考えている。