魂に触れるスイッチを失ってしまった
今日は久しぶりに仕事で嫌なことがあった。地味な仕事を押しつけられただけだが、どうにもできないことだったので、魂に触れる話のオンオフを決めるスイッチを封じられた。
普段なら「行くぞ」と思ったときにスイッチをオンにして、脳のお笑い筋肉を使ってしゃべるのだが、防ぎようのない嫌なことのせいでスイッチが消え去ったような感覚になり、盛り上がることは不可能になった。
一般のスイッチを持っていない人が、普段からそんな状態で話していると考えたら恐ろしい。全く盛り上がる要素がないから一生笑いにならない感覚だ。しかし会社や整骨院で話を盗み聞きすると、魂に触れることのない話が普通に繰り広げられている。
笑いに関わらずスイッチなしで行っていることはスイッチ持ちからすると、絶対に結果が出ないと思われている。釣りでもモテるでもブログでもスイッチ持ちからすると、スイッチなしの駄目な所はすぐに分かる。
スイッチを持ちたければ楽しい気持ちで、気付いたら20年間続けていたという感覚が必要だ。人間は努力だけで20年間継続することはできないから、楽しくないならスイッチは手に入らない。
久しぶりにスイッチを失うほど嫌な気分になって気付いたのは、取り組むこと全てでスイッチを持ちたいのと、いやらしい笑いの分野だけでもスイッチを持った人生を歩むことができて幸せだということだ。