楽しく生きるためのレベルアップブログ

20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

趣味の話をして距離を縮めるについて

ビジネス本に人脈の作り方として書いてあったのが、相手の趣味の話だったのだが、正直どうだろうと思った。


自分も相手に対して趣味の話をしたことはあるが、同じ温度やレベルじゃない限り趣味の話がはねることはない。会社でも自分に釣りの話を振ってくる人は多いが、苦笑いしかしたことがない。


距離を縮めようとする相手がやっている釣りの話を未経験者が的確にできるわけがない。また自分が関わらない魚のことを聞かれてもよく分からない。ほとんどの場合、内容がずれたことを言われるので普通の話をするよりもきつい。


そう考えると、歩み寄っているつもりでも、離れている。趣味の話は趣味が合う人と話しても盛り上がるだけで、魂に触れることはないのだから、知らない奴と話すのはダルいだけで良いことがない。


ドラマで相手の会社にあったウキを見て、釣り好きだと判断して、ウキをプレゼントすると交渉がうまくいったりするが、本当に好きなら細かいこだわりがあるから、要らないものを貰うのは嫌だと思う。


あんな物を真に受ける人がいたら可哀想だからウソは止めた方が良い。まあエピソードとしては作りやすいから、気持ちは分からなくはない。


実際に距離を縮めるのに効果があるのは、魂に触れる話をすることだ。物事に対して心がどのように動くかは全員共通だからだ。レベルが低いとそれを自分の中から取り出せないから、言葉にできない。


言葉にできれば、誰もが共感することを言うのだから魂に触れることができる。それは何の話題とかいう小さいものではない。話題は趣味や仕事以外なら何でも良い。


整骨院でも趣味の手法が取られていて、うんざりしたので、釣りの話を止めてくれとお願いした。施術されながらなので受け身で話しにくいが、できる限り魂に触れる話をぶち込むようにしている。


M同士だと変な感じになることもあるが、逃げても意味はないから継続していく。自分に自信があれば変な感じになったとしても恐れることはない。


距離を縮めるならSとMに関係なく、魂に触れる話を勇気を持ってぶち込まなければならない。