やばい距離感をなんとか修復できた
中級マスクを手に入れたことで、マスク警察に逮捕されずに鼻を覆えるようになったが、完璧ではなかった。
中級マスクにしてからめまいは起こってないけど、気分が滅入ってくることに気付いてなかった。その日は結構楽しく話せる女性がいたのだが、マスクで精神がやられかけていたので、朝から全く話す気になれなかった。
その日はそのまま終了したけど、日を改めて話せば良いと思っていたらシフト的になかなか会わない日が2週間以上続いた。もちろん避けていないのだが、始まりの気分が滅入ってくることすら伝えてないから、だんだんやばい距離感になってきた。
すると座り位置こそ離れているが、同じ詰所の日がやってきた。自分がやるべきことはもちろん話しかけることだが、薄い内容で話しかけるべきではない。魂に触れる話が求められるから、ネタを考えて臨んだ。
しかし、いいネタが思い浮かばなかったので、一応中級マスクに決めたけどイマイチ弱いし、魂に触れる話の導入を迷っていた。そこで思いついたのが「前に話さなかったときの言い訳をしに来た~」という入り方だった。これならば申し訳ない感じと共に、極めて薄いが魂に触れられるから、ネタへの導入にふさわしいと思った。
これで話をすることによって、距離感を戻すことができたし、話したい気持ちがあると伝わった。毎回いい顔で良いことばっかり言うのは大変だから、やらないといけないとは言わないけど、悪い対応をして一歩間違えたらやばいことになると感じた。これからは気をつけて生きようと思っている。