考察をして惰性をやめれば到達できる
何かを上達させようとするときに質と量という考え方があるのだが、最初は何も分からないから量を増やすことになる。しかし初めのモチベーションは無限ではないから、結果が出ない状態が続けば量が減ってしまう。
それでも量を減らさないで頑張るのはストイックだが、実際に頑張りきる人はいる。ただ同じ熱量で何年も走り続けるのは無理なので、ストイックなパターンの人は短期間で結果を出すことが多い。
それができれば一番格好いいのだが、大抵できないまま時間が経ってしまう。でも辞めずに向かっていたら、少しずつ進んで到達すべきレベルに届くことがあるので、人生は捨てたものではない。そうなれば幸せだと感じられるからだ。
だけど人生は300年じゃないので、量に少しでも考察を入れて近道する必要がある。考察を入れることでモチベーションの低下が避けられるし、惰性でやらなくなる。向かっていれば到達できるが、惰性でやると絶対に到達しない。量が減ってしまったとしても、毎回もがきながら全力で頑張ることが不可欠だ。
自分の釣りやできてない人のしゃべりを見ると、何の意味もなく惰性でやっているのがよく分かる。釣りは自分だから変えなければいけないが、結果が出ないのと体力的疲労から考察をさぼってしまう。分かっていてもそうなのだから、分かってないなら到達はかなり難しくなる。
原因として、やることの考察の核心はレベルの低い自分が考えるので正解かどうか分からない。だからさぼってしまうのだが、たとえ不正解だったとしても考察をする癖をつけることが、最終的に到達する最良の方法だと思っている。
人を変えるのは難しいので、まずは自分を変えて幸せに近付こうと思っている。
