不幸から逃れるための成功体験の釣り
今日はリフレッシュのために釣りをしてきた。
リフレッシュだし、釣りなんだから釣らないといけない、釣れないと思って釣りに行く奴はいない。
今はコロナの大きなストレスがかかっているため、理解しないと釣れないとか、理解するために長い年月を費やすような釣りだと、テンションが下がってしまう。
人生をかけて理解するような釣りは、通常時ならすばらしいと思うのだが、現在ではダメージに成りかねない。これ程の難易度だと、家から釣り場までが近くて、通うハードルだけでも下がってないと理解するまで到達しないと思う。そんな中で何度もチャレンジして、気付いてレベルアップしていくのだと思う。
それに比べて今日の釣りは、大量に釣り場に入ってきたトビウオを、食うために入ってきたシイラを狙うので、いるのは分かっているし、ルアーさえ投げれば運で釣ることができる。理解は必要なく、掛けてから取るまでの経験だけが必要である。その経験を積むのは、ただ楽しいだけでしかない。
単調で飽きる人がいるかもしれないが、1ヶ月程の期間限定の釣りなので、人気は保たれている。
S流行りの世の中ということで、理解が必要で難易度の高い釣りが行われているが、最初の情熱だけ凄くて、だんだん心が折れる人は多いと思う。
5年もやれば、レベルアップの気持ちは忘れて、なんとなくの形だけで、魚の活性が高ければ釣れるという運任せの釣りになってしまう人も多いはずだ。
そうなるぐらいなら、最初から運だけの釣りもやることで、気持ちを穏やかに保った方が、幸せに近づくと思っている。