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20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

正しい教え方は指摘と訂正

自分は5年ぐらい前に文章を直す仕事についた。読書はあまりしてなかったし、国語の成績も悪かったから、初めは自分に文章を直せるのかと思っていた。


文章直しの教え方は、とりあえず自分が直して、上司が赤ペンで訂正を入れる。社内的に決まったルールと意味が分かりにくい箇所を直される。そうすると最初は赤ペンだらけになるが、ルールから覚えていき最終的に、ほとんど訂正はなくなる。


駄目なところを指摘して、正解を赤ペンで示すだけである。丁寧な指導はないが皆勝手に分かるようになる。教えるというのは結局指摘と訂正で充分なのだろう。


だが、もし小学生にその教え方をしたら、ほとんどが挫けてしまう気がする。一応大人相手だから成立したと思う。今は誰も指摘してくれない事に挑戦しているから、間違いが分かりにくいが、時間はかかっても辞めなければ、いずれ正解に到達すると考えている。


読書で知識を吸収して、自分で考えて上がっていくことができれば、一番おもしろいし嬉しいと思う。苦労しながらじっくり力をつけて、誰にも負けないようになるのが最高だと思っている。その時には金も稼げていると信じたい。


ちなみに5年ぐらい前にやっていた仕事は、文章を直すだけではなく、デザイン的な要素もあった。それに関しては何とかこなしただけで、上手くもならないし、あんまり興味がない。


なのでブログがデザインのウエイトが大きいとすると、上のレベルには行けないと考えている。どうか思想を文章で書くことで、仕事が成立してほしいと思っている。