楽しく生きるためのレベルアップブログ

20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

笑いの基本的な考え方 その④

数日前から自分の中で「これはいいぞ」と思って実践形式のブログを書いている。


教える上で手応えこそ感じられないが、気付いたのだから書こうと思っている。


今回の例題は、トイレに間に合わなくて漏れてしまったという最近の経験談を自分が持っていた場合、どうするかということである。


一般的な答えは「下品だから話さない」「笑いになるからはりきって話す」のどちらかだと思う。


自分の答えは、やり尽くされた話だから、あえて話さないである。そもそも人に話をする場合に使える時間というのは数十秒だと思う。会話になってやり合うならいいが、自分が最初に話し掛けるのはそのぐらいだと思う。


なので、その時間だとそこまで長いエピソードトークはできない。だとすれば、詳細やおもしろいものを加えることができないから、他の人と同じ内容になる。


テレビのフリートークやラジオで芸人が話しているのは、長い話を聞く体勢が整っているので、詳細や持っている力で、おもしろい部分を加えられるから成立する。


たまに長々と詳細を話す人がいるが、ダルいのでそんな人は、自分のことをしゃべれる奴だと思わないでほしい。


なので全ての理由に、多数をさけて少数をとるというのを加えると、一見魅力的に思える話でも平気で捨てることができる。


そのフリートークをするぐらいなら、お笑い筋肉を使って、的確なパンチを打ち合うように、短いラリーをした方が効果があると思っている。