楽しく生きるためのレベルアップブログ

20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

その若さで何で分かるの?

ツイッターを遡って見ると「知識やスキルはゆっくり身に付けた方がいい。筋肉と一緒」と書いた人がいたのだが、どうやら19歳らしい。


その若さで何でそれが分かるのか不思議だ。その文章より上には「急に伸びた人は急に失速する」と書いてあったが、自分は急に伸びたことがないから、失速するかどうか分からない。


ゆっくり身に付けた方がいいに関しては、20年ぐらいかけて今の笑いのレベルを手に入れたから分かる。実際に同じレベルまで到達している人に会ったことがない。だから話の主導権というかベストは自分が出せる。


10年目ぐらいの27歳のときに年下の2人に負けたことがあるが、その後2人に会ってないから、向こうがどれぐらいレベルアップしているのか分からない。会えばまた負ける可能性はあるけど、刺激の少ない生き方をしたら、あんまり伸びてない可能性もある。


勝ち負けはいいとして、ゆっくり時間をかけて得た力の圧倒的な強さや安定感は、20年かけたからこそ手に入れられたし、力の存在も知ることができた。それを19歳で理解していることが不思議でたまらない。


それとも自分が手に入れた力は、誰からも羨ましがられない不人気な力だったのか。皆が本気を出せばすぐに体得できるけど、必要ないと考えていて、自分が不器用だから、時間がかかっただけなのかとさえ思えてくる。


自分がモテないのに、まあまあ幸せだと感じるのは、この力があって話をおもしろくできるからだ。まあ理解したのなら仕方がないが、世の中には天才がいるんだなと気付かされる出来事だった。