楽しく生きるためのレベルアップブログ

20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

37歳の位置確認

今振り返ってみると、15歳ぐらいのときの精神面は死ぬほど頼りなかった。お笑い筋肉は皆無で、とりあえず極端なことを言おうと、人の悪口ばかり言っていた。

16~18歳のときは、空気読めると言われて自分ができる人間なのだと思っていたが、実際は普通だった。

19~26歳のときは、自分より喋れる人との差に劣等感を少し感じてレベルアップの方法を探していた。

26~28歳で自分にとってベストのツッコミに出会って、自分の持っている力が全て出せるようになり、空気を読めますの先の力を手に入れた。そして自分の笑いにおいてのビッグバンであるSとMを見分けることができるようになった。

29~37歳はビッグバン後なので、分かりやすく派手なレベルアップはないが、SとMの派生からの空気読めますの先の力が盤石となっていった。

空気読めますの先のレベルアップは、地味だが人生が楽しくなるためには大きな意味がある。

細かく言うと、今までも思いついてはいたが、それを信頼できる安全なツッコミにしか言えなかったのが、堅いツッコミやMでボケの人や20~30代の女の人に言えるようになった。さすがに60代女性には言えないけど。

他には生きトークが死にトークになるのを軌道修正して、生きトークをキープできるようになった。

例えがほしいと思ったときに、割と例えが出せるようになった。

笑いだけでなく、釣りにも色を付けることができるようになってきた。

そしてそれらを職場で力説していたら教祖のような扱いをされることがあった。

37歳の自分の位置の確認をして思ったことは、実際の体は太めだが、お笑い細マッチョにはなれた。

これからもお笑いビルダーになれるようにお笑い筋肉を鍛えていこうと思っている。