楽しく生きるためのレベルアップブログ

20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

売れ方が危ない人と危なくない人

テレビのような大規模でも、学校や会社のような小規模でも、売れて人気が出る人がいる。1番良いのは徐々に実力が認められて売れることだと思う。


実力が認められるにしても、1発の大きなできごとで認められるのではなく、積み重ねで認められた方が良いと思う。


そしてテレビであれば、売れた後に本筋の笑いとは違うイケメンであるとか、私生活の話が多くなったら、長くは持たないと思う。


会社や学校では、たまたまツッコミの数が少なかったりすると、ボケが余るから需要が高まって売れたりする。


若い頃は分からないかもしれないが、実はその程度の理由で売れたなら浮かれてはいけない。売れるなら自分の力によってじゃないといけない。


数のバランスで売れたぐらいなら、理解力の無さが露呈したときに簡単にひっくり返ってしまう。そして止める術はないだろう。


結局は地道な継続によるレベルアップしかないと思う。理解力をつけることにより、信頼も勝ち取れるはずだ。


ツッコミ側でSなら、まずはどのボケに付いていくかを決めることだろう。それを間違えてゴミみたいな奴に付いてもレベルは上がらない。


そして、普段の会話ができるようになって、2人だけのノリをやれるようになって、最後にそのボケの人の思想的なこと(自分で言えばSとMを見分ける)を理解することだと思う。


ボケでMなら人の下に付き続けることは難しいと思うし、レベルアップしようと本気で思うまで動き出せないかもしれない。それは脳が変わらないといけないので、いつ来るか、どうすればいいのかは自分でも分からない。


変わってからは、興味が持続する限りはレベルアップへ向かうはずだ。そして急に自分の核となる(自分で言えばSとMを見分ける)一言を言い出すと思う。それはどこかで得た知識でもあるし、自分の中から出たものでもあるのだが、そう言い出したときこそチャンスだと思っている。


そのタイミングであれば、割と早く手応えを感じられると思う。そういうレベルアップの後に売れたなら信頼できて長持ちすると思う。たまたまではなく、レベルなら安定しているからだ。


毎回相手が満足するものを提供し続ければ、人気が下がることはない。それが話題提供の人は新しいものを用意し続ければならず、レベルによる発言ならばレベルを上げ続けるだけで、何の用意もいらない生き方になると思っている。