楽しく生きるためのレベルアップブログ

20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

職場で売れない人の2つの理由

職場に2つの理由で売れない人がいる。売れるとは職場でストレスなく生きられるぐらい、しゃべれて人気があることだ。その人は悪党ではないし、見た目はイケてはないが普通である。前は休憩中に寝ていることが多かったが、最近は行きやすい人には話しかけるようになってきた。


そんな普通の人が売れない2つの理由とは、
①話の内容が仕事の基本的なことなので、何年かやっている人にとっては、当たり前の情報を言われているにすぎない。

②人間は新しいことを始めたときに、すぐに結果が出ないと、モチベーションが保てずに、諦めてしまう。だから自分がアドバイスをして、教えようにも感覚が宿るまで持たない。



さらに詳しく説明すると、
①仕事の基本的な話は、新人同士で確認し合うならいいが、ベテランに対しては「知らないから教えてください」という笑いとは無縁のスタンスになる。ベテランには教えたがりの人がいるので、話をすることはできるが、笑いにしようとすると「ちゃんと聞けよ」と思われてしまうはずだ。なので少しでも盛り上げるのは厳しい。仕事でもかなり狭い範囲の、仕事的にはどうでもいい話なら、盛り上げることはできる。それはただの仕事の情報ではなく、自分の感情が入ったものだからだ。


②人間は新しいことを始めるときに、すぐに結果が出ないと続かない。微妙な時期に1回釣りをやったら釣れなくて、直前に買った道具はもう全部いらないと言った人がいた。山登りや一眼レフなども自分がやらないから知らないだけで、たくさんいると思う。自分はレベルが低いうちから、高級な道具を買うのが嫌いなので、ダメージは最小限に抑えられるが、形から入る人はたまらないだろう。話をして売れるのは無料だが、何度か話し掛けて売れなかったら諦めてしまいかねない。魂に触れる話を狙ってできるまでには、2年ぐらいは掛かると思うが、その人はそこまでは絶対に持たないし、M同士なので自分もガッチリ教える勇気はない。


自分にとっても、売れるぐらい話せる人が増えるのは嬉しいことだが、なかなかそのレベルまで到達する人はいない。これからも、この力を多くの人に広めたいと思っている。