独り言を言っている人に隠された怯え
職場の20歳の男性で独り言が多い人がいる。独り言といっても、危ない感じではなく本当は話を聞いて欲しいんだろうなっていう感じ。自分はできるだけ聞いてあげている。
でも話をすることに自信がないから、ガッツリ話し掛けるのが怖いんだと思う。笑いを取るとなると尚更恐怖が増してくるのだろう。
Mの人にとって、ガッチリ笑いをとりにいくのは、非常に怖いことだ。特に笑いのレベルが低い頃はそう思う。
その彼はレベルが低く、内容が厳しい上に逃げの独り言で、はっきり聞こえないときもあるので、社内で売れるのは難しい。
しかし自分もレベルが低いときは、ボケた後に結果を待つことなく自分でツッコんだりしていた。当然そんなことして受けるわけはないけど、それぐらい怖かった。
今は話し掛けたときから、話し終わるまで、いつでも切り返しで笑いにできる余裕があるので、何の怖さもない。
レベルさえ上がれば、全てのことが理解できるし、余裕を持って行動することもできる。そうなれば皆が今より楽しい会話ができて、幸せになれると思っている。