偽ツッコミに染まるのは残念だ
以前の記事で、1軍のつまらなさについて書いたと思う。内容は1軍はひたすら自分のことをしゃべるか、人をイジるしか能がなく、ツッコミの位置に立ったことがないので、気持ちが分からずおもしろくないというもの。
それに比べて2軍は弱気なので、ボケでもツッコミ的な位置に追いやられてしまうことがある。だからツッコミの気持ちが分かり、イタいことを言わないのでおもしろい人が多い。
だが、2軍の中にはツッコミ側を経験するだけでなく、そのままツッコミ側に収まってしまうボケの人がいる。
ボケるのは怖いから、気持ちは分からないでもないが、それを続けても絶対に学校や会社では売れないだろう。本来ツッコミの人はもちろんツッコミのままで良いし、逆にボケられても困る。
自分はボケ同士なら絶対に大振りはしないし、ツッコミ相手でも基本的には、隙がない小回りの効く笑いのとり方をする。それによってノーガードで打ち合うような、危ないやり方ではなくなるから、イタい発言は減ると思う。
ボケられない1番の原因はレベルが上がりきっていないことである。レベルがある程度まで上がると、ウソではない本当の自信がつくので、ボケに注意深くはなるが、怖さはなくなる。
そして自信だけでなく、ちゃんと結果を出せるようになると、Sのツッコミ相手なら楽勝になり、Mのボケ同士でも、気合いは必要だが、成立させられるようになる。そうすれば相当楽しく過ごせるようになると思っている。