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20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

賞味期限切れを越えた、完全に腐りきった話

会社に1軍出身のティーンがいる。若いので仕方がないのかもしれないが、吐き気がするぐらい、おもしろくない話をしていた。


内容は「自分は学生時代に数学で3回0点をとったことがある」「勉強は基本的に嫌いで、体育だけ成績が良かった」というやつだ。


この話の何が駄目なのか、気付いていない人もいるだろう。


正解は、あまりにもたくさんの人に言い尽くされて全く鮮度がないこと。そして完全に腐りきっているのに、周りもスルーせずに乗っかって盛り上げようとすること。何故そんなことになるのか、信じられない。


自分はとても聞いてられないので、感覚がしっかりしている人のところへ逃げるしかなかった。


これが逆に「成績は常にトップで、クラスの皆をバカだと思っていた」なら鮮度が保てるので話を聞きたいと思う。バカだと思う性格の悪さを除いたとしても、常に成績がトップというのは相当難しいからだ。なかなか出会えるものではない。


それぐらいの鮮度の実話がないなら、しゃべらないでほしい。もはや笑いにするとか、しないとか以前の問題で、言われるや否や嫌な気分になる。


あなたの学校や会社にも、いろんな人から何回も聞く話があると思う。その話を聞いて自己判断できなければ、周りが盛り上がっているかを見て、話が腐っているか、分かるようになってほしい。それがおもしろい世界を作るのに繋がっていくと思っている。