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自分は仕事の穴なら誰が抜けても埋められると思っている。どんなスポーツ選手でも政治家でも司会者でも代わりなんていくらでもいると思う。

しかし、魂に触れる話ができる人はなかなか代わりが見つからない。そして職場に危機が迫っている。

最初に入社したときは、自分より三週間早く入ったMの先輩がいたので、そこに入り浸っていたのだが、年上だしM同士ということで、しばらくして離れた。

そこに年下のSが入ってきたのでいい状況が続いていたが、２年ぐらいで辞めてしまった。困っていたところに分かりやすい感じのけっこう年下のSが入ってきたが、すぐに違う部署に行ってしまった。

そしてMだけど共感トークならしっかりできる人と一緒にいることが多かったのだが、体調悪化を理由に辞めることになった。

残っている人の中にガッチリ話せそうな人はおらず、入れ替わりが激しい職場とはいえ新しい戦力補給は難しいと絶望を感じている。

ただ以前の自分と違うのは、入れ替わりが激しい職場にいることで、魂に触れる話ができる人を探すのは難しいけども、可能性はゼロではないと思えるようになった。