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20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

Mの顔とSの顔

Mの顔というのは簡単に言うと、自分から笑顔を作れない愛想の悪い顔。ボケるときに敢えてやる真顔や釣果写真を撮るときのふてぶてしい顔。

Sの顔というのは相手に対して好印象を与えるような自分から作る笑顔。相手がボケてきたときのツッコミやノリの顔。釣果写真を撮るときの満面の笑顔。

これだけを見るとSの人が素晴らしくて、Mの人がダメみたいな感じがするがそうではない。

釣果写真に関しては笑顔の方が良いと思うが、注目すべきはボケとツッコミの顔の違いである。

Mの人がボケるときのふてぶてしい顔は正解だが、Sの人がボケてくるときの笑顔は合ってなくて面白くない。更にSの人は瞬発力が命なので、間を溜めたりできないし、自分の中でフィルターを通さずに発言するので精度が低い。

逆にツッコミやノリのときのSの人の笑顔は正解でうまく話が流れるが、Mの人の無愛想な顔は最悪だ。そんなMの人に対してボケてくるのは先輩や上司が多いが、顔が合ってないので全くハマらない。私自身もMなので上の人間にハマった記憶がない。それでも最低限の笑顔を作り、ツッコミの真似事はしているけども。

だからどっちが優れているとかではなく、それぞれ活躍する場面があるので悩む必要はない。一般的にMは年下とやり易く、Sは年上とやり易いようにできている。