史上最高のコイ釣り
今日は同じ会社の人とコイ釣りに行ってきた。元々は5~6人で行くつもりだったが、体調不良や気持ちが乗ってないやつがキャンセルして最終的には2人だった。
今日は普段のようにボコボコは釣れず、コイが少なく活性が低い上に、河川の流れがないタフコンディションだった。しかし最終的には初心者の相手と自分が1匹ずつ釣ることができた。
しかも自分はラスト1投で仕留めて、そのとき思いついた釣り方が正しいと証明できた。内容は釣れるラインスラッグを保ったまま緩い流れに合わせて自分が一歩一歩付いていくというもの。それで30メートル前進した後に流れが逆になったので20メートル後ろ歩きで戻ったときに食わせることができた。
更に精神面でも今日一緒に行った人以外だと、途中で飽きてしまったり、自分の言うことを信用してくれなかったり、自己主張をしたりでうまくいかなかったと思う。なので今日来た人と来なかった人は両方ともファインプレイである。
なので史上最高のコイ釣りとは、初心者の相手が1匹釣りたいという気持ちを持ち続けて頑張って1匹を釣ってくれた。更にその過程で自分の言うことを信じて聞いてくれた。そして自分が必死でいろいろ考えて厳しい状況を乗り越えるムッツリスケベな釣りで1匹を仕留めた。これを総合したものだ。
ムッツリスケベな釣りは壁が高すぎると考えることすらしないし、低すぎると考えなくても釣れるので、その絶妙な難易度の壁を乗り越えてこそ到達できるものだ。
だからレベルによって違うので狙ってやるのは難しいが、レベルが高い方がちょうどいい高さの壁を設定しやすいと思うので、これからもレベルアップしていきたいと考えている。