腹いっぱいエサを食ったサメになろう

前に見たテレビで、死んで漂っているクジラを見つけたサメが、腹いっぱいクジラを食った後に、腹を上に向けて海に浮かんで陶酔状態に入っていた。

これは完全に欲望が満たされる程の大きなものが手に入って、満足している状態だそうだ。完全に満たされるない、小さな良いことや少量だと一瞬は喜ぶけどすぐに、もっと欲しい状態になってしまう。

完全に欲望が満たされた状態に入ったほうが幸せだが、普通に生きているだけではなかなか満たされて陶酔状態にはならない。陶酔を目指すなら脳が時間を忘れて夢中で続けられるものじゃないと難しい気がする。終わったときにもっとやりたかった、もう終わりかと残念がれば可能性はあると思う。

軽い気持ちでやっている趣味や、努力だけでやっている趣味や仕事では到達できないと思っている。努力は素晴らしいことのように言われているが、嫌なことをやっている時点で限界がある。努力を２０年続けることはできないだろう。

そんなレベルなので陶酔は普通の人の道からは外れているかもしれない。だけど薬物などは絶対に違う。そんな短絡的なことで陶酔しようなどというのは甘い考えだ。行き過ぎてルールからはみ出ることはあったとしても、結果を求めて突き進んだ先にあるものだと思っている。

人生は壮大な暇つぶしなので、陶酔を感じられるような結果を出しながら、時間を忘れてレベルアップが一瞬に感じるように生きていこうと思っている。