話題性のためのスピード感
自分が憧れるタイプは、新しくオープンする店とかデパートの北海道展みたいなものに、すぐ参戦できる人である。
そんな人は、情報を知ってから行くのに迷わないし、気前が良いから何か買ってきてくれたりする。自分は行きたいと思っても、迷った末に行かないことが多いし、自分の分しか買わないので金も使わない。
笑いの面では基本的にフットワークが軽い人は考え込まないので、角度のついたボケは無理だと思う。向いているのは、社交性とすぐに何か言っちゃう性格を生かしたツッコミである。角度のついたボケなら、動けないフットワークが重いタイプだ。
フットワークが軽い人は実際に店で何か買ってきて、相手が喜んだときが一番嬉しいのだろうけど、その前からチラシを持ってきて、少しでも食いつかせようとする。そういうネタを仕入れる努力が必要だ。
逆にフットワークが重いタイプは、開花するまでに長い年月がかかるような強大な力を手に入れなければならない。しかし1回手に入れたら、それで生きていける。手に入れられなければ残念な人生だ。
自分は強大な力が必要なタイプなので、仕事や趣味でも長い年月をかけて力を手に入れるものが向いていると思う。だが力がつくまでは他の人との差が無いに等しいので、その間にくじけて歩みを止めないことが最も重要である。