高校生が空気を読めるようになったときに思うこと4選
高校生になり空気が読めるようになって、自分ができる人間だと感じた人は多いはずだ。なぜならスタート地点から階段の1段目を上がった状態だからだ。
社会でも普通に仕事をするだけなら、その力があれば生きていける。そこまで足りてなければ生きづらく感じることになる。
高校生が空気を読めるようになったときに思うこと4選。
①自分が他人よりも上の人間だと思う。
②たまに出会う上のレベル人を見て愕然とする。
③生きたトークが全くできない。
④とにかく1軍はおもしろくない。
内容を説明すると、
①自分が他人よりも上だと思うのは、仲間内の狭い世界では笑いが取れて気持ちよくなるからだ。仲間内で話していて、流れが上手くいったときにボケるという形なら高確率で笑いにすることができるだろう。
②これは高校に通っているだけなら気付きにくいことである。でもバイトや仕事をするようになり外の世界を見ると、自分よりも上のレベルの人に出会うことがある。普段から自分の力を過信しているだけに本当はたいした力を持っていないと気付かされてショックを受ける。
③生きたトークとは、だらだらした意味のない話ではなく、ガッチリとお笑い筋肉を使った盛り上がった話のことだ。到底空気を読めるようになったばかりの高校生にできることではないので、1対1や仲間ではない人と話したときに自分の無力さを痛感することになる。
④空気が読めるようになった2軍の高校生に自信を与えてくれたのは、実は1軍なんじゃないかと思うぐらいおもしろくない。1軍というのは、お笑い筋肉を全く使わずに生きるので、僅かにお笑い筋肉を使って空気を読み始めた2軍にとって、自信をくれるありがたい存在なのかもしれない。
空気を読めるようになった高校生が、そのまま上を目指した先に明確なレベルアップがあるので、そこまで到達してほしいと思っている。