解説者
私は今の会社に入って、いつの間にか笑いの解説者的な位置に付いていた。これは自分の笑いのレベルが上がったことによって起きた変化だと思っていたが、どうやら違うらしい。
笑いについていろいろ語っていたから「これはどういうこと?」などと聞かれている内に、気付いたらプレーヤーのポジションから外されていただけだった。(プレーヤーとはガンガンボケる奴のこと)
会社には35歳以下の男が10人ぐらいいるが、本当に楽しそうなのは1人ぐらいだと思う。それぞれ笑いのレベルやSとMや性格が違うのに、自分を含むほぼ全員が機能していないのがもったいない。
さすがに会社の中で笑いについて一番考えているのは自分だろうから、その力を使って全てのメンバーのキャラが生かせる場所にしていきたい。 そんな壮大すぎる理想を掲げて日々生きている。