楽しく生きるためのレベルアップブログ

20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

大喜利

笑いのレベルが低い頃から大喜利は見ていたのだが、正直分からない部分が結構あった。

大喜利は絵の上手い人が得意な、天才肌の笑いという感じがする。だから絵がかなり下手な自分にはできないだろうと思っている。試しにテレビを見ながら考えてみても全然おもしろい答えが浮かばない。

でもそこで落ち込む必要は全くないと思う。なぜならプロの芸人だって大喜利番組で活躍してるのはほんの一握りだからだ。要は短所はほっといて長所を伸ばせばいいのだ。

短所を克服するのは苦しい上に結果が出づらいし、長所は才能がある部分なので楽しい上に結果が出やすいと思う。だから才能豊かで、その道のトップを走り続けてきたような奴は、楽しいばかりで苦しい思いなんてしてないんじゃないかと勝手に偏見の目で見ている。

自分がボケ体質なのでツッコミのことは分からないが、ボケはある程度のレベルになってからは、内容がどれだけゲスかろうと、自分の色さえ出てれば大丈夫だと思う。痛いぐらいおもしろくないのは駄目だけど。

それに関して影響を受けたのはブラマヨの吉田さんで、テレビでゲスい発言をたくさんしていても、自分の色が出ることで皆に支持されているのを見て、その考えにたどり着いた。そうやって進んでいく内に、自分の色であるいやらしい笑いに自信が持てるようになった。

最近では大喜利はできないまでも、おもしろいかおもしろくないがの判断は、人の意見にまどわされることなくできるようになり、楽しめるようになったと感じている。