同じなのだ。
先日の釣りで17連敗を喫してしまったが、いまだに解決法もレベルアップの兆しも見えやしない。
しかし、この感じには覚えがあった。今から13~14年前の21歳頃、職場では空気は読めるという信頼を得たぐらいのことだった。
当時、空気が読めるだけでは満足できず、脳内でグリっと角度をつけたボケをタイミング待ちではなく自分で作った状況でかますこと、さらに仲間が集まったときじゃなくサシの状態で繰り出すことを目指していた。そのときと同じなのだ。
本当にレベルアップできるという未来が信じられず、何をやるのが正解かも分からない日々を5~6年送っていた。しかし、結果的には環境が変わり自分よりも8歳下の人とたくさん関わることで刺激を受け、そこで自分の人生でこれ以上はないと思うツッコミとの出会いもあって、気付いたら上のレベルに行っていた。
いやらしい笑いのときは未来が想像できなかったが、釣りは2回目の成長期なので将来的にはレベルアップするのだろうという予感を感じながら生きることができている。