70点越え
人に点数を付けるのは悪い感じがするが、もちろん容姿や性格とかではなく、自分にとってどれだけ相性がいいかを勝手に判断している。
だから自分にとって高得点でも他の人にとっては低得点ということもあり、当然その逆もある。分かりやすく低得点を叩き出してしまうのはS同士やM同士の場合である。言い換えればツッコミとツッコミ、ボケとボケになるので相性が悪い。
これは笑いのレベルが低ければ低いほど気にならないというか気付きにくいと思う。 なので私も笑いのレベルが低い20代前半までは、自分がMなのにM同士で飲みに行ったり、Mの女の人を好きになったりしていた。
70点を越えるためにはSとMを考慮した上で、笑いに対してどれくらい細かいことを考えているかで決まると思っている。
点数は出会った段階でほぼ決まっており、急激に点数が上がることはないので、低得点の人を70点まで成長させるのは諦めざるを得なく、軽い絶望感を覚えている。
実はさらに上の90点越えの世界というのも存在しているのだが、それはまたの機会に書くとしよう。