Ｍとして生き方を参考にしよう

最近雀鬼と呼ばれている人の本を読んだ。最初の方はイマイチ刺さりが弱かったのだが、途中から乗ってきて参考にすることがけっこう多かった。

自分は麻雀のルールを知らないからやったことはないが、生き方の参考にしようと思って読んでみた。すると想像通りＭが参考にすべき本で機械的なシステムを書いた本ではなかった。

実際に対面して話すならＭの自分はＳが相手の方がいいのだが、本に関して言えば読みやすいのはＭ同士である。しかし自分に無いものを手に入るためならＳの方が役に立つかもしれない。あまりにも難しく感じるなら短所を伸ばすことと同じなので辞めた方が良い。

その本の中でＭの自分に１番響いたのは、やるべきことさえやっていれば、自分から必死で欲しがらなくても勝手に執筆などの仕事の話がきて、その方が上手くいくということだ。

ネットビジネスは特に仕組みを作れと言う奴が多く、Ｍでもネットに強ければ仕組みは作れるが、余りにも広まりすぎている。なので仕組みの作り方を売って稼げるのは今売っている奴までで、今から買って仕組みを作る人は儲からないと思う。

仕組みとは違う圧倒的な力は人から教えてもらって得られるものではないので、売ることも買うこともできず、自力で到達するしかない。なので効果が長続きすると言えるけど、真似できないので人に売って金を稼ぐことができない。売りつけずに誠意を持って教えても伝わらないことが多い。

力が伝わるには受ける側が、ある程度の理解力を持っていることと、教える側と長期間一緒にいることができる才能が必要だと思っている。