自分を分析してみると

コロナ禍で生命と経済の危機に晒されたが、自分は生命の危機はあまり感じずに、ひたすら経済の危機を感じている。今の給料は最低ランクで、年収200万にも届かないけど、職を失って収入がなくなるのはやばいと思う。

前からそんな感じの安い給料で生きてきたから、貯金は少ししかできていない。コロナ禍で恐怖に晒されるまでは、そんな生活でも仕方がないと思っていたが、満足したわけではなかった。そんなときに恐怖で煽られたから、別の収入源を見つけようと考えた。

でも起業しようという考えにはならず、何を売ったらいいのか全く思いつかない。なので多くの人が考えるようにネットを使って金を稼ぐ方法を考えたが、なかなか上手くいかない。

そこで起業にしても、ネットで金を稼ぐにしても人からの人気や信頼を得ないと稼げないと気付いた。そして今までの人生で華やかな人気や信頼を得たことは１回もないと気付いた。最近でこそ人が寄ってきてくれるようになったけど、それはナチュラルではなく、いつの間にか鍛えられたお笑い筋肉のおかげだ。

愛想が死ぬほど悪かったり、挨拶反対派だったりすることで自分を良く見せる才能がないから、人柄で商品や情報商材を売る仕事は向いていないと気付いた。同じものなら誰から買っても一緒だから、買う決め手は価格か売る人の人柄になる。芸能人も最終的に一番大事なのは、人柄だというのは同じことだと思う。

自分は人柄の才能がないので、稼ぐとしたらお笑い筋肉によって人を寄せたのと、同じ手法を使うしかない。それは自分のレベルを上げることを、金を稼ぐことに直結させることだ。極端に言えば、人間のクズでもレベルアップさえすれば稼げるような仕事をしないといけない。

だからこそ株に興味を持ったのだと思う。株に対しての愛情を持って長い時間をかけてレベルアップをすれば、稼げるようになると思っている。そうすれば人柄の良さや見た目や愛想の良さなどの、他人に対して好印象を得る必要がなくなる。もちろん全てが備わるならその方が良いけど、足りない部分を認めて、一番力を発揮できることをして生きるべきだと考えている。