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20年をかけて独学で手に入れた、お笑い筋肉を使って書いています。

不幸売りの会話の無意味さ

会話というのは情報だけを言い合うスペック話と持っているお笑い筋肉の反応で行うフリートークと完成されたエピソードトークを言い合うものがある。他にもあるかもしれないが、自分の中にはないので気にしないようにする。


そんな中でスペック話の部類に入る不幸なエピソードと相談をしてくる人がいる。不幸な体験自体は可哀想だと思うが、不幸を売りにされても話が盛り上がらないので、集団の中で売れることはない。


毎日機嫌が良くないといけないとは到底思わないし、怒るときもあれば落ち込むこともあるけど、怒りも落ち込みも売りにしてはいけない。


怒っていても時間が経てば「こんな腹が立つ状況になった」的な内容で自虐笑いにしなければならないと思う。落ち込むのと不幸は使えるかどうかは内容によると思っている。


重ければ重いほど暗くなるので、人にバンバン話すものではない。確かに今の世の中はテンションを上げるのがきつすぎるので、無理して明るくするのは負担が大きいと思う。


会社のベテランの60代女性が言っていた「若者も年寄りも疲れきっとるよ」というのが正解だと思っている。真面目に国の言うことを聞いている人は、どこにも出掛けられなくなっているらしい。


自分はもともと人の集まる屋内には行かないけど、屋外には以前よりも行っているから精神的に少しマシだと考えている。


不幸売りをしている人は疲れきって末期なのかもしれないが、不幸売りが余計に悪い状況を生むので考え直した方が良いと思っている。

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