感覚が全てというものの素晴らしさ
当たり前だけど、新しいことをやるのは非常に疲れる。特に不得意分野でやり方が決まっているものはきつい。間違っていたら先に進めないから断念してしまう。
始めたことを継続する方が、だんだんレベルアップしていくのを感じられて楽かもしれない。
例えば、別に伝えるつもりはなかったが、会社で自分の笑いのレベルが、関わりの薄い60代女性に伝わり始めたのは、入社して3年半ぐらいしてからだと感じている。3年半は無理なく笑いを継続したことになる。
しかし新しいことは始めるのは、やり方を調べてから最初の一歩を踏み出すまでに、脳がすごく疲れてしまう。せめてそのハードルだけでも低くしてほしい。
自分は一生できる気がしないけどブログやYouTubeで、必ず初心者や不得意な人が困るものを、分かりやすく解説しているものがある。例えば年末調整とか、YouTubeの始め方とか、グーグルアドセンスの審査を通す方法とかである。
悩みを解決する手助けをしているから、絶対に需要があって、確実に再生回数を稼げてズルいと感じてしまう。しかも自分は分からないものばかりなのでガッチリ見てしまう。
そういう確実にやり方が決まっているものを、格好いいデザインで分かりやすくやられたら、お手上げだし、うらやましいと思う。
できないからやらないというのも本音だけど、自分が魅力を感じるものは、やり方が決まったものではないというのも負け惜しみではない。
自分は「運の要素で初心者が上手くいくことはあるが、長期間比べるとしたらやっぱりレベルだ」というものが好きである。
それと他人が目で見て、すぐに分かるものではないが「自分の感覚で確実に手応えを感じられる」ものが好きである。それが他人に伝わるのは先になるけど。
その2つに当てはまるものとして、笑いと釣りがある。自分が知らないだけで、他にもあるとは思うが今は気づいていない。ただ笑いは満足いく結果が出ているのに対し、釣りは不満が残る結果なのは、釣りはロングドライブの果てに、きつい思いをしながら投げて巻くを繰り返さないといけないから、運動能力の分野が入ってきてしまう。
そして運動神経や体力のなさから、そもそも全力で取り組めていないから、不満の残る結果になっている。だが感覚を掴むと飛躍的に釣果が上がるやり方は存在していて、体力を使わずに結果が出るものに関しては魅力的なので釣り好きではある。
そういう感覚のものを好む自分のことは好きだけど、人に伝えようとすると、やり方が決まっているものより伝えるのは難しいと思っている。だからこそ伝えて金を稼ぎたいと思っている。